
激辛ほうとうを作ろう!山梨の郷土料理を富士家流の激辛アレンジレシピでご紹介します。
日本初!特製激辛ほうとうのアレンジレシピをご紹介いたします!
今回は富士家のアレンジレシピ特集第一弾となります。
富士家は山梨県富士河口湖町にて、山梨の郷土料理を作る体験教室を行っております。
その中で最も人気のある「ほうとう」のアレンジレシピをご紹介しようと思います。
ほうとうは山梨を代表する郷土料理として、多くの観光客や地元の方に親しまれています。元々は家庭料理だったため、お店や家によってほうとうのレシピや具材はバラバラです。そんなほうとうを、富士家では「特製激辛マグマほうとう」としてランチや体験教室でご提供しております。
辛いのが好きな方。激辛マニアにはぴったりのレシピですので、是非ご覧いただければと思います。
激辛ほうとうのキーアイテムとなる「激辛パウダーマグマ」
激辛ほうとうの辛さの素になるのが、こちらの「激辛パウダーマグマ」になります。
こちらのパウダーには旨味なんてものは存在しません。ただただ、辛さが凝縮されている粉と思ってください。こちらを使って、今回の激辛ほうとうを作っていきます。
激辛ほうとうの材料(1人前)
以下、激辛ほうとうに必要となる材料です。
- 中力粉 120g
- 片栗粉 20g
- 水 60~70㏄
- 激辛パウダー(マグマ) (30g)
- 味噌 (100g)
- パプリカパウダー (お好み)
激辛ほうとうのレシピ工程
激辛ほうとうの行程をざっくり説明していきます。
①激辛パウダーを加える
通常は小麦粉(120g)と水(60cc)のみで生地を作っていきますが、激辛ほうとうの場合は、富士家の激辛パウダー(3g)を一緒に小麦粉に混ぜます。ムラができないようにバランスよく混ぜていきます。
➁素早く混ぜ、ダマを作る
5分ほど混ぜていると、だんだんと小さなダマが出来てきます。ダマの表面が粉っぽい状態からしっとりした状態になってきたら一つにまとめていきます。体重を掛けながら捏ねていきます。
➂捏ねる
捏ね始めは生地の表面に粉が付いています。捏ね続けていると生地の内側から水分が外に出てくるので、全体がしっとりしてきます。指で押して生地が戻ってくるような弾力が付けばOK!
④生地の完成
激辛ほうとうの生地の完成です。見るからに辛そうです。麺棒で伸ばす前に打ち粉(片栗粉)を使って生地がくっつかないようにしましょう。この打ち粉がほうとうのスープにとろみを加えます。
⑤延ばす
麺棒を使って生地を薄く延ばします。吉田のうどんと違い、ほうとうの生地は寝かせないので生地は柔らかく麺棒やまな板にくっつきやすいです。生地の裏面が板にくっついてないか時々確認しながら薄く延ばしていきます。
⑥切り
ほうとうの麺は「薄く幅が広い」のが特徴です。厚さは3㎜、幅は8㎜~1㎝を目安に切っていきます。包丁の上部が切れていないことがあるので注意しながら切っていきます。麺は茹でるときに膨らむので気持ち細目で切っても大丈夫です。
⑤茹でる
沸騰した出し汁に麺を入れます。麺と麺がくっつかないように、お箸でほぐしながら10分弱茹でます。茹で終わったら、具材を盛り付けていきます。火が付いている間はなべ底が焦げないように注意します。麺が完全にほぐれてきたら激辛味噌をスープに溶かしていきます。激辛ほうとうの完成まであと少しです!🔥🔥🔥
⑥完成
最後に激辛パウダーを混ぜ合わせた激辛味噌を溶かして、激辛ほうとうの完成になります。さらに辛いくしたい方は「激辛パウダー」を追加でかけてお召し上がりください。辛さはそれほど必要ないけど、見た目を赤くしたい!という方は激辛パウダー(マグマ)とパプリカパウダーを混ぜるのがオススメです。
激辛ほうとうの感想
激辛ほうとうを食べてみた感想は「とにかく辛い!熱い!」ということ。
山梨の冬は日中でも2℃~3℃ほどですが、食べていて汗が噴き出るほどです。
ほうとうの麺の色もほどよく色が出ており、視覚的にも脳に刺激を与えます。激辛パウダー(マグマ)と味噌を混ぜ合わせた激辛味噌は、辛いのが好きな方にはかなりオススメ出来ます。お好みで、かつおだしや醤油を入れても良いでしょう。
激辛パウダー(マグマ)があれば、こういった粉物はもちろん、ちょっとした炒め物や丼ものに良い相性を発揮すると思います。
ただし、すりだねと違って本当に辛いので、悪ふざけ等に使用しないようにして下さい。