
すりだねとは?富士吉田にある万能辛味調味料の辛味
富士吉田・河口湖で大人気の万能辛味調味料「すりだね」とは?
こんにちは。富士家スタッフです。
すりだねは、赤唐辛子をベースにゴマや山椒を加え油で炒めた調味料のことです。
富士吉田や河口湖にある吉田のうどんやほうとうのお店に行くと必ずおいてあり、ほとんどのお客さんがせっせとすりだねをうどんに投入します。
一般的にうどんにかける辛味は「一味」や「七味」を思い浮かべますが、ここ河口湖の吉田のうどんには「一味」や「七味」の代わりに「すりだね」なのです。
すりだねは”辛味”や”辛いの”などとも呼ばれていて、天かすや醤油と同じ様にカウンターやテーブルに置かれています。
よくある一般的なすりだねはしっとりしているものが多いですが、こちらもお店によって作り方が様々なので、油で炒めたり、醤油や砂糖、おかかを入れたりと独自の味を確立しています。
ただ辛いだけでなくしっかりと旨味を感じることもできるので、どんな料理や食べ物とも相性が良く、冷蔵庫の中に置いておくだけで料理の幅が広がります。賞味期限も製造日より1年間ございますので、長期保存にも適しており無駄なく使いきることが出来ます。
すりだねの特徴① 見た目
すりだねはお店や家庭によって見た目が異なります。
すりだねと言えば、「赤色の辛そうな見た目」を想像しますが茶色や黒色のすりだねもあります。
視覚的な楽しみ方もあるのがすりだねの特徴です。
すりだねの特徴② 食感
見た目が違えば、食感もお店によって異なります。
カリカリふりかけのような感覚で食べるすりだねがあれば、ドロドロとした液体のようなすりだねもあります。ごま油を入れるすりだねが多いので、しっとりとした食感が最も多いかもしれません。
すりだねの特徴③ 万能調味料

うどんやラーメンなどの麺類にはもちろんピッタリですが、炒め物や丼ものなど何にでも合うのがすりだねの良い所。
すりだねは吉田のうどんとセットで紹介されることが多いので、「うどんの調味料」というイメージが強いかもしれませんが、うどん以外の料理にもぴったりです。丼もの、ラーメン、焼きそば、卵かけご飯、焼肉など辛いのが好きな方には欠かせない調味料になるでしょう。すりだねは、まさに万能辛味調味料としてのステータスを確立しています。
すりだねはどこで売ってるの?
大人気のすりだねですが、意外とどこに売っているのかわからないのがすりだねの特徴でもあります。
吉田のうどん・ほうとうの有名店で、すりだね販売に力を入れている店は店内に販売スペースが設けられている場合があります。
その他にすりだねが売っている場所は、道の駅・駅のお土産エリアにも置いてあります。色んな見た目のすりだねが置いてあるので迷ってしまいます。
すりだねが置いてあるお店には、ほうとうや吉田のうどんの乾麺や生麺が置いてあったりもするので、是非セットで買ってみてください。
まとめ
すりだねについてまとめてきましたがいかがでしたでしょうか?
富士吉田・河口湖リアには80軒以上の吉田のうどんやほうとうのお店があるので、その数だけすりだねの種類もあります。一概にこれが正しいということではもちろんありません。いろんなお店に出向いて、色んな味や見た目のすりだねを食べてみてください。
富士家ネットショップでは、自家製のすりだねを販売しております。ベーシックなすりだねに加えて、ガーリック・激辛などバリエーションも豊富です。
すりだね一つ食卓においておけば、様々な料理に活用できるので是非一度お試しいただければと思います。